* すっかりご無沙汰しています。前に書いたのが1月03日。誤字かと思いましたよ。まあさらに1ヶ月ほったらかしにしてあるどこぞの日記(同じくTomさんcgi利用)よりはマシですか。

* タイトルの通り、恵比寿の「でですけ」に行ってきました。ぱっと見普通の飲み屋で、実際メニュー上の扱いも飲み屋。飲み屋メニューの終わりに稲庭うどんが載っているのと同じノリで、生醤油・ぶっかけ・釜揚げ・釜揚げ卵・讃岐(!?)・たらいが載っていました。

* だいたいメニューに「讃岐うどん」なんてのが載ってるところがまともなうどんを出した試しがないのですが・・・まずは生醤油と釜玉をオーダー。茹で・洗いを見ながら待っていると、まず釜玉がやってきました。

* ちょ・・・っとコシが消えてないか？と思わせる、やや茹で過ぎ感のあるうどんでした。私には柔すぎで、かつ引っ張ると容易に切れます。細めなところも私にはちょっと合いません。「これは東京にありがちななんちゃって讃岐うどんか？」というのがファーストインプレッション。

* 次に生醤油。一転これは締まっています。たしかに念入りに洗って水をきっちり切っていましたから。これはちょっとしたものです。急にびしっとした感触を感じるようになりました。ですが、茹で・洗いのどちらかにムラがあるのでしょう、一部にゆるいところがあります。

* ということで茹でを検証すべく、ハーフで釜揚げを注文。やっぱり釜揚げはうどん自身の味が楽しめて良い。ここのうどん、素性はいいですね。そして・・・茹でムラ発見。うまくコシが残ってすばらしい食感を味わえる部分と、釜玉のときのユルユル感を感じる部分が混ざっています。実際の茹で作業でも、うどん投入後混ぜもせずにほったらかし。「すみた」の大将が念入りにうどんを泳がせるのとは対照的です。洗いはしっかりしているのですが・・・「でですけ」の店員にはうどん愛が足りないようです。

* おあいその時に店員さんに聞いてみると、うどん自体は神田本店の店長が打ったものを持ってきて茹でているとのこと。本店は茹でもしっかりしていいうどんなのかもしれません。いずれ本店にはトライしてみます(恵比寿はもう行きません)。