炎の言霊海賊版


「棋士というのは世の中に『いた方がよい』くらいの存在だから、いさせていただく代わりと言っては誤解されるかもしれないが、自分に出来ることで世の中に還元していこうと思ったのだ」

谷川浩司

震災以降積極的に寄付をするようになった、その心境を語った言葉。私も学生の時に似たようなことは考えた。で、結果は「死ぬときに全て精算する」。その前に遺す先が出来たら、生きているうちに還元することを考えようと決めている。どっちにしろ所詮人間ごとき、社会にずうずうしくも居座っている存在なのだから、このくらいの心構えは必要ではなかろうか。
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